EXCELトラブル回避テクニック

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02/03/2001 -
7.エラー表示を消せ!
 
EXCELでは、割り算などで計算ができない場合(0で割るなど)にセルにエラーが表示されます。外部に出す資料や社内でもあらたまった席で使う資料などでは、エラー表示が残っているのはあまりカッコよいものではありません。やはり、エラー表示は消す習慣をつけましょう!
  これは、たいていのEXCEL関連の書籍で紹介されている基本的なテクですが、あまり気にしない人が多いようですので、ここで紹介します。
 
下の図で、C2からC5には単純にA列/B列という割り算の計算式が入っています。B3やB5のように0や”-”がデータにあると、 #DIV/0! #VALUE! というエラーが表示されます。
 

これを、D6からD9にあるように、IF文を使うことによってエラー表示を消したり、0を表示させることができます。
”N/A” (Not Applicable:該当無し)と表示させるのも良いかと思います。

なお、D8やD9のように、IF文最大7つまでネストさせることができますので、「0で割る状態のときは0を表示、”-”で割る状態のときは空白表示」というように条件により表示内容を変化させることが可能です。

   

エラー表示回避
   
別のやり方としては、

=IF(ISERROR(A2/B2),"",A2/B2)  というような式を入れる方法があります。

ISERROR関数は引数がエラーのときにTRUEを返すので、エラーのときに表示させたい文字、エラーではないときに表示させたい数値の計算式をカンマで区切って記述すればOKです。

 
【2003.3.23補足】
計算式自体は変更せずに、条件付き書式を使って「エラー表示を見えなくする」ことも可能です。(条件付き書式についてはコチラでも解説しています)
  例えば上の例で、C2からC9に次のような条件付き書式を設定します。
 

 
  条件の数式は、 =ISERROR($C2) だけでも構いません。つまり、計算結果がエラーなら文字の色を白(背景は通常白色という前提で)にして、見た目では見えなくしてしまうという条件付き書式です。(上の図の様にセルを選択して反転させると、実際にはエラー表示されていることが分かります)
   
また、計算結果ではなく、B列が 0 か - ならば文字色を白にするという設定もできます。
この場合、3つまで条件を設定できます。
 
【2004.9.5補足】
EXCEL2002 以降では、印刷時のみエラーを消す(見えなくする)ことが可能になっています。EXCEL2002以降のバージョンを使用していて、印刷時のみエラーを消すのでよければ、上で紹介している方法よりも手軽にエラーを消すことが可能です。
やり方は簡単です。「ファイル(F)」「ページ設定(U)」「ページ設定ダイアログ」を表示させ、「シート」タブの「印刷」から「セルのエラー(E)」から「空白」を選びます。(右下の図)
あとは「印刷プレビュー(W)」で確認すればよいでしょう。「表示(V)」「改ページプレビュー(P)」では空白にはならない(エラー表示のままになる)ので注意してください。

 

EXCEL 2000
EXCEL 2003

EXCEL2000までは「セルのエラー(E)」項目がありません。

 

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