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10/01/1999 -
2.プロパティに気を付けろ!
 

これはEXCELに限った話ではなくMS-OFFICE系ソフトのファイル全般に言えることなんですが、ファイルのプロパティに「ファイルの概要」という情報があって、右図のようにタイトルとか作成者とか会社名などを記録しておくことが出来ます。(EXCELで「ファイル(F)」 「プロパティ(I)」 とすると右のような画面で設定できる)

業務上のドキュメントをEXCELなどで作成する際に、『以前作成したファイルから類似した内容のものを探し出してそれをコピーして作り始める』という事は皆さんよくやられると思います。

この時にファイルのプロパティの見直しを忘れると、取引先やお客様に渡したファイルに(コピー元のファイルに登録されていた)全く別の客名やマル秘のプロジェクト名などが残っていて外部に漏れてしまうことになります。

場合によっては大変大きな問題になりますので、十分気を付けましょう。

(逆に言うと、外部から入手したファイルのプロパティを見るのが楽しみだったりします)



【2007.9.17追加】
Excel2007でのプロパティ設定ダイアログ画面の出し方を、「Excel2007覚え書き」「1.プロパティーの出し方」で紹介しています。


【2004.2.29追加】
新規ファイル(ブック)を作成したときに「作成者(A)」欄にデフォルトでセットされる文字は容易に変更することができるのですが、「会社名(O)」欄にデフォルトでセットされる文字は特殊な方法を使わないと変更できません。
コチラで解説しています。
   
 
 
 
   
【2003.3.16追加】
エクセルのファイルには読み取りパスワードを設定することが出来ることはご存知だと思います。(こちらも参照)

読み取りパスワードを設定しておけば、もちろんパスワードを知らない人はファイルを開いて内容を見ることが出来ません。しかし、案外忘れがちなのが上記のプロパティです。
読み取りパスワード設定の有無に関わらず、プロパティの内容は見えてしまうので注意しましょう。パスワードを設定しても安心ではないということです。
   
下の例で、プロパティサンプル.xlsというファイルには読み取りパスワードが設定されています。
エクスプローラの上で、このファイルの所にマウスカーソルを移動させただけで、下図のようにポップアップ表示でプロパティの内容が表示されます。
 
   
また、ファイルを右クリックしてメニューから「プロパティ(R)」を選ぶと、、、

 
   
右図のようにプロパティの内容が表示されます。(されてしまいます)
 
   

【2004.2.29追加】
エクセルのファイル(ブック)を新規作成した場合、プロパティのに「作成者(A)」欄と「会社名(O)」欄には、デフォルトで文字がセットされます。

パソコンの使用者が変わった場合や、会社名が新しくなった場合などは、「作成者(A)」欄や「会社名(O)」欄に初期セットされる名前を変更しておく必要があります。

ただし、「作成者(A)」欄は簡単に変更できるのですが、「会社名(O)」にセットされるのは Microsoft Office をインストールするときに入力した登録した会社名で、簡単には変更できません。

 
  まず、「作成者(A)」欄に初期セットされる名前の変更方法ですが、メニューから「ツール(T)」「オプション(O)」を開き、さらに「全般」タブを開きます(右図)。

一番下の「ユーザー名(N)」に指定した文字が、プロパティの「作成者(A)」欄に初期セットされる名前になりますので、必要に応じて変更しましょう。
 


次に「会社名(O)」ですが、ちょっとやっかいです。Microsoftから次のような情報が提供されています。

[OFF2000] セットアップ後の会社名および使用者名の変更方法
[OFF2003] Office 2003 で会社名とユーザー名を変更する方法

上のリンク先のページをざっと見ていただくと分かると思いますが、簡単に言えば「会社名」はレジストリをいじらないと変更することができない。ということです。

レジストリの変更はちょっと危険を伴いますので、あまり手軽とはいえません。

そこで、cougar さん作成の便利なフリーソフト「Officeの救急隊」を紹介します。このソフトもレジストリをいじっているには違いませんが、マニュアルで操作するよりは安心で手軽でしょう。



 
  「Officeの救急隊」をインストールして立ち上げると、右上のような画面が開きます(プロダクトIDはサンプル画面から消しています)。Officeソフトは起動していない状態にしておくと良いでしょう。

画面左側に並んでいるボタンから一番上の「Office」を選択し、「会社名」の部分に文字を入力して、「更新(R)」ボタンを押せば変更終了です。

この会社名の変更は、Wordなど他のOfficeソフトにも反映されます。例えば、Wordの新規文書のプロパティにもここで設定した会社名が初期セットされるようになります。(右図は、会社名変更後にExcelの新規ブックを開いてプロパティを表示させたところです)

なお、Officeの救急隊の画面で「使用者名」欄の名前を変更して更新すると、Excelの「ツール(T)」「オプション(O)」「全般」タブの「ユーザー名(N)」が変更されます。

 
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