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09/10/2001 -
10.文章中でもセルを参照しろ!
 
右の図は「数値によって自動的に文字の色を変える」の紹介で使用した表です。

この表の下に次のような文章を添える場合、皆さんはどうしているでしょうか?

『4教科の合計点の最高点は355点、最低点は180点です。』

きっと多くの方は、表の下(A11セルとか)にそのまま上の文章をベタ打ちすると思います。
   
ただ、表の数値は変化する可能性があるわけですから、ベタ打ちにした場合は表の内容が変化するたびに文章中の数字もあわせて修正しないといけません。修正を忘れた場合は、表と文章中の数値が食い違った状態になりますので、トラブルにつながってしまいます。
   
そこで、文章を入力したいセルに、

="4教科の合計点の最高点は" & G9 & "点、最低点は" & G10 & "点です。"

このような式を指定することで文章中でもセルを参照することができ、表の数値が変化しても文章中の数値も自動的に変化しますので、文章のほうをいちいち修正する必要がなくなります。

&を使って文字列と参照先のセルの値を連結するわけですね。
 
ただこの方法だと、参照で文章に埋め込む値の書式を指定できません。
例えば、上の例で点数が1000点を越えた場合には3桁ごとにカンマを入れたいという場合は、

="4教科の合計点の最高点は" & TEXT(G9,"#,##0") & "点、最低点は" & TEXT(G10,"#,##0") & "点です。"

とします。このように、TEXT関数を使って参照先のセルを書式設定した文字列に変換することで解決できます。

"#,##0" の部分は、曜日を簡単に表示するで紹介した「セルの書式設定」の「ユーザ定義」で指定する書式記号が使用できますので、いろいろと応用してみてください。
   

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