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10/11/1999 -
8.数値によって自動的に文字の色を変える
     
  8-1. 数値がマイナスの場合には文字を赤くする方法
    「5.曜日を簡単に表示する」と同様の方法で「セルの書式設定」を開き、表示形式の「ユーザー定義」を選択します。ここに、例えば #,##0;[赤]-#,##0 と入力すると、マイナスの数値の場合には赤い文字になります。
もう一つセミコロンを続けて #,##0;[赤]-#,##0;[青]#0 などとすれば、ゼロの場合は青い文字になります。
#,##0の部分は書式文字です。[赤]"▲"#,##0とすれば、マイナスの場合は数字の頭に▲がつきます)
    つまり、セミコロンで区切った各書式部分は、正の数、負の数、ゼロの順に定義します(4つめを指定すると文字列の書式になります)。
[ ]で色文字を囲んで指定すれば、文字の色になります。使用できる色は、黒・青・水・緑・紫・赤・白・黄の8種類です。
    表示形式が 2 つの書式部分で構成される場合、先頭の書式部分は正の数とゼロ、2 番目の書式部分は負の数に使われます。
1 つの書式部分で構成される場合は、すべての数値に同じ表示形式が使われます。書式を省略する場合は、その書式部分にセミコロンだけを入力します。
     
  8-2. 数値によって文字の色を自動的に変える方法
    数値が指定した条件を満たす場合にだけ表示形式を設定するには、条件を角かっこで囲みます。条件は、比較演算子と値で指定します。
    例えば、ユーザー設定の書式に [赤][<10]#,##0;[青][<100]#,##0;[黒]#,##0 と書くと、10未満は赤、10以上100未満は青、100以上は黒の文字色になります。
    [紫][=10]#,##0;[青][=100]#,##0;[黒]#,##0 と書くと、10の時は紫、100の時は青、それ以外は全て黒の文字色になります。
    なお、数値の条件は4つ以上は指定できません。
(4つ目の書式は文字の指定になります。したがって、 [黒]#,##0;[赤]-#,##0;[青]0;[紫]@ という書式を指定すると、正の数は黒、マイナスは赤、ゼロは青、文字の場合は紫の文字色になります)
     
  8-3. 条件付き書式を活用する
   
右のシート例は、各教科の点数の中で、
最高点が青字の太字に、最低点が赤字
の太字になっています。

条件付き書式という機能を使うと、
点数をどのように入力しても自動的に
(即座に)上記のような文字書式が
反映されるようになります。
Sample Sheet
   
条件付き書式は、設定するセルを
選択した状態で、
「書式(O)」「条件付き書式(D)」
から指定します。

上のシート例で、C列(C3からC8まで)は
右の図のように指定します。
「書式(F)」「書式(O)」ボタンを押して、
下の図のように文字
書式や罫線などを指定します。

条件付き書式は「追加(A)>>」
を押していくことで3つまで指定
することが可能です。
   

                    
=C$9 の部分は、
=MAX($C$3:$C$8) のように関数を
使うことも可能です。
つまり、9行目・10行目に最高点・
最低点を用意しておかなくても、同様の
設定が出来ます。

また、「条件」の部分は指定の方法が
他にもいろいろあります。
詳しくはヘルプを参照して下さい。

     
  8-4. 【応用編】
○×△を楽に入力する方法
    チェックシートやスケジュールなどの表を作成するときに、×といったような記号をたくさん入力ことがあると思いますが、いちいち「まる」「ばつ」「さんかく」などと打って漢字変換したり、カット&ペーストするのは手間がかかります。
このような場合は、8-2で説明した「セルの書式設定」「ユーザー定義」を応用することで、入力を簡単にすることが出来ます。記号を連続して入力するときには大変便利ですので、ぜひ活用して下さい。
    例えば、「セルの書式設定」「ユーザー定義」を "○";[青]"△";[赤]"×"
とすると、正の数字を入力すれば(たとえば1と入力すると)○が、ゼロを入力すれば赤字の×が、マイナスの数字を入力すれば青字の△がセルに表示されます。
    また、 [=1]"○";[赤][=2]"×"
という書式にすると、1を入力すると○が、2を入力すると赤字の×がセルに表示されます。
    セルに○のような記号が表示されていても、実際にはセルに数字が入っていますので、工夫すれば記号の数を数えたり計算に使ったりすることも出来ます。
     
  8-5. 【応用編2】
日付の曜日が土日ならば色をつける方法
 
スケジュール表などを作成する場合、日付が土曜日や日曜日の場合に色をつけたいということがよくあります。
そのような場合も、条件付書式を使うと簡単に設定できます。(ただし、祝日までは無理ですよ!)
 

下の図のように、A列に日付が入っているとします。(A列の書式は、5.曜日を簡単に表示するで紹介した書式を応用して、ユーザー定義で yyyy/mm/dd"("aaa")" という表示形式にしています)

 
日付欄を選択した状態で、8-3と同じ方法で条件付書式の設定ダイアログを表示させ、以下のような数式での条件設定を指定します。ここでは、条件1の書式(F)ではフォントの色を青に、条件2の書式(O)ではフォントの色を赤にしています。
 
日付が入っているセルは、表示形式で日付の形で見えますが、実際には日付に対応する「シリアル値」という数字が入っています。そこで、この数字を7で割った余りで何曜日かが判定できるわけです。
     
   
 


 

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