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05/07/2002 -
19.データの統合機能を使う
 

EXCELの「データ(D)」メニューに、統合という機能があります。非常に便利な機能なんですが、機能の存在自体を知らない方が多いようです。
ぜひ有効に使って生産性を上げましょう。
   

機能としては、複数のデータ(表)を集計(合計・平均・データ数など)するものですが、大きな特徴として
 (1)集計の基となる表が異なる場所にあっても良い(各シート上の同じ場所に無くてもよい)
 (2)集計の基となる表の項目要素に差異があっても良い
 (3)集計の基となる表が異なるブック(ファイル)にあっても良い

といった利点があります。
したがって、いわゆる串刺し集計よりも複雑なことができます。
   
実例で紹介しましょう。
図1〜図3は、DATA1.xlsの東京支店・大阪支店・九州支店という3つのシート、図4はDATA2.xlsの名古屋支店というシートです。
それぞれ、シート上の表の位置も違い、月も1月からであったり3月からであったりでまちまちで、データ項目もラジオ・時計・パソコンなどがあったり無かったりで順番も異なっています。
   
 
(図1)


 
 
(図2)


 
 
(図3)


 
 
(図4)


 

このような異なる4つのデータを統合してみましょう。

集計結果を展開したい位置のセルを選択した状態で、
「データ(D)」メニューから「統合(N)」を選びます。

(図5)


 

すると、右のように「統合の設定」画面が開きます。

まず、「集計の方法(F)」で合計や平均などを選んだ後、「統合元範囲(R)」にカーソルを移して、図1のA2からE6の範囲をマウスで選択して「追加(A)」ボタンを押します。


さらに、図2・図3・図4の範囲をそれぞれ選択して「追加(A)」して行きます。

最後に、「統合の基準」を指定(今回は上端行と左端列の両方を指定)してOKを押します。
(図6)


 
今回の例では「合計」を指定して、図7のような統合結果が作成されました。
1月から6月まで、全てのデータ項目の月別合計が集計されています。

(図7)


 
図6の「統合の設定」画面で「統合元データとリンクする(S)」を指定した場合は、図8のような結果が作成されます。
各データ項目の集計結果がグループ化された状態になり(下の図では携帯電話の項目のみ展開させて表示しています)、元データを参照する式が入ります。さらに、各データ項目の合計(下の図ではC19セル)には =SUM(C15:C18) というような計算式が入ります。

したがって、元データを変更すると、この統合結果の集計結果も自動的に変化します。

(図8)


 
   


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